松本一哉 『無常』
リリースツアー 奈良公演

-映画「UTURU」上映
-ライブパフォーマンス


音楽家・松本一哉が、氷をテーマに10年にわたって制作を行ったアルバム『無常』をリリース。
全都道府県を巡る発売記念ツアーの奈良会場では、その制作の模様に迫る映画『UTURU』を上映、
そしてゲストアクトと共にライブパフォーマンスを行います。


日程  2023/03/26(sun)
会場 
日+月+星(sun moon star )
料金 予約 2500円 / 当日 3000円 /
    学生 2000円 (小学生以下無料) 
※映画のみご鑑賞:1000円引き / ライブパフォーマンスのみ:500円引き。
※予約は下記フォームにて受付。(本サイトをスクロールしてください)
 学生の方、小学生以下のお子様を同伴される方は予約フォームのコメント欄にてお知らせください。

時間 ※下記をご参照ください。
定員 15名 ※定員に達した場合は予約の方が優先。 

主催:sukima industries  (sukimaindustries@gmail.com)


[映画 『UTURU』 上映]

UTURU
撮影・録音・編集 / 今野裕一郎
被写体・音楽 / 松本一哉
[2021年 / 日本 / 48分 / HDV / カラー]

上映1回目  14:00-15:00 
※1回目は小さなお子様との鑑賞ご希望の方向け。
少し音量を下げて上映。また、上映中お子様がお喋りしても問題ありません。

上映2回目  15:00-16:00


[ライブパフォーマンス]

松本一哉 

guest act:
omoidemaigo

開演:16:30 


日+月+星

奈良県奈良市多門町35-2
[徒歩] 近鉄奈良駅から15分 / JR奈良駅から30分
[バス]奈良交通 青山住宅行き(118系統)
 今在家バス停下車より徒歩5分 


※会場は本イベントに関する問い合わせを受付しておりません。
下記フォームより主催sukima industriesまでご連絡お願い致します。


イベント予約フォーム

送信いただいた後、確認メールを24時間以内にお送りします。
イベントに関するお問い合わせもこちらからお願い致します。

学生の方、小学生以下のお子様を同伴される方は予約フォームのコメント欄にてお知らせください。

※返信がない場合は、お手数ですがsukimaindustries@gmail.comまでご連絡ください。

(主催:sukima industries)


『無常』作品情報
※アーティスト公式サイトより転載
more info

今作「無常」は、氷をテーマとした作品となっていまして、2014年から2022年までの9年の歳月をかけて制作しました。リサーチを含めると10年以上になります。凍結した湖や流氷などが起こす音と共に、本来楽器ではないモノなどを使用し即興で1発録音をしたり、色々な仕掛けを用いて環境そのものに働きかけて録音した作品です。

本作は2枚組になっていまして、disc1は氷上で起こる事との演奏や働きかけを基にし、disc2はハイドロフォンを使用し氷下で起こっていた事との演奏や働きかけを基にした作品構成になっています。


松本一哉
音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー。
打楽器奏者の経験と、環境音との音源制作で培った音を鳴らす・聴く経験を基に、環境ごとにあるモノ・造形物・自然物・身体・装置など、本来楽器では無いモノも用いて多様な音表現を行う。自身で起こす音と環境音との境界線を無くし、音に没入させる即興表現を追究している。これまでに「水のかたち (2015)」「落ちる散る満ちる (2017)」「無常 (2022)」の3作品をミニマル・アンビエントの名門レーベルSPEKKからリリース。偶然に起こる環境音との即興による音源制作を基に、映画・映像作品・舞台公演・商業施設への楽曲制作、全都道府県演奏ツアー、コロナ禍にライブ公演を行わず人に会いに行く事を目的に企画した「人の音を聴きに行くツアー」、空間展示、サウンドインスタレーション、展示会場に滞在・生活して音を展示し続ける動態展示、今野裕一郎が主宰するパフォーマンスユニット「バストリオ」との企画や公演に参加や、2021年から北海道知床で開催されている「葦の芸術原野祭」の立ち上げから実行委委員として参加するなど、音による表現を軸に活動を展開している。
www.horhythm.com


omoidemaigo
omoidemaigoはナカガイトイサオによるソロプロジェクト。
「夢のサウンドトラック」というコンセプトのもと、ギター/エレクトロニクス/ドローン/フィールドレコーディング/コラージュ/ノイズなどの手法を駆使し、夢が内包する多様な感覚を表現するべく活動を行う。

海外アーティストとの共演多数。これまでに Grouper、Islaja 、Lau Nau、Antti Tolvi 、The boats、Dusting Wong、Sontag Shogunらの公演にてフロントアクトを務める。

その他、映像作家 林勇気氏の作品音楽を担当、またSjQ(HEADZ/Leftbrain)のメンバーとしても活躍中。

https://soundcloud.com/omoidemaigo


『UTURU』

撮影・録音・編集 / 今野裕一郎
被写体・音楽 / 松本一哉
[2021年 / 日本 / 48分 / HDV / カラー]

作品紹介
音楽家の松本一哉は、8年かけて制作してきた音源を完成させるため、流氷を目指して旅に出た。自然を相手に、たった一人で録音と演奏を重ねる松本に、友人でもある監督が同行。世界自然遺産の知床で、新たな音を探し、二人で旅を続ける。目の前にある世界。そこにはいつも音が存在している。北海道で全編ロケ撮影を行い、人間と自然の間にある、何かを想像する生き物の記録。タイトルはアイヌ語で「その間」という意味。

監督のことば
音楽家の松本さんは自分の作業場に他人を入れない強い意志を持ってました。自然相手の録音は繊細で、人が近くにいると気配をマイクが拾ってしまう。彼自身も繊細な人です。そんな彼から新しい音源完成のため流氷の音を録りにいくので撮影してほしいと頼まれました。驚きと共に嬉しい誘いでした。知床での撮影は過酷でしたが、豊かな素晴らしい日々を過ごし、わからない、捉えられないものと対峙することが自分たちにとっての表現だと強く感じることができました。そんな生き物たちの記録です。

今野裕一郎
1981年生まれ。大学在学中に映画監督の佐藤真氏に師事してドキュメンタリー映画制作から表現を始める。2015年に映画『Hello,supernova』がドイツで開催されたNippon Connectionに招待され、2019年に映画『グッドバイ』がポレポレ東中野で公開された。2021年に映画『UTURU』が東京ドキュメンタリー映画祭2021の短編コンペティション部門に選出。バストリオというユニットを主宰し、パフォーミングアーツやインスタレーション作品を日本各地で発表しており、小中学生を対象とした「こどもえんげき部」という教育活動に携わるなどボーダーレスな活動を行なっている。https://busstrio.com

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